プレスリリース

メイ首相が日系企業の幹部たちと意見交換

テリーザ・メイ首相は、2018年2月8日(木)、英国に大規模投資を行っている日系企業の幹部の方々を首相官邸に招き、意見交換を行いました。

Prime Minister's roundtable with senior representatives of Japanese businesses

フィリップ・ハモンド財務大臣、グレッグ・クラークビジネス・エネルギー産業戦略大臣、リアム・フォックス国際通商大臣が同席する中、メイ首相は、日本や諸外国にとって英国をより魅力ある投資先とすべく立案した最新の産業戦略の役割と、日英貿易・投資関係について話し合いました。また、英国のEU離脱がもたらす様々な機会や課題についても話し合われました。

首相官邸広報官は次のように述べました。

「首相は、外向きでグローバルな英国という構想と、最新の産業戦略がもたらす様々な長期的な機会を提示しました。」

「日英間の貿易・投資・文化関係の強みについて話し合われ、日系企業の幹部の方々は英国との貿易や投資の継続への強い希望について話されました。」

「首相は、EU離脱後、EUとの新たな深くて特別なパートナシップ構築に対する英国政府のコミットメントを再確認しました。」

「首相は、国際自由貿易へのコミットメントを改めて表明。昨年8月の訪日時の安倍首相との会談を振り返ながら、EU離脱後、日EU経済連携協定(EPA)に基づいて、英国と日本が新たな経済パートナーシップの構築作業を早期に行うとの合意について触れました。」

「日系企業幹部の方々は、英国政府との建設的な対話の機会を評価し、人材やビジネスに明確さや確実性をもたらす時限付き移行期間の重要性に同意しました。」

「また、移行期間後、可能な限り無関税で摩擦のないEUとの貿易関係を確保するための交渉を早期に行うことの重要性についても同意しました。」

「最後に、メイ首相は EU離脱交渉が進む中、政府と企業の間での建設的な対話を持ち続けることを表明しました。」

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