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ロンドン2012大会:レガシーの継続

デイヴィッド・エリス駐日英国首席公使は東京都が主催したシンポジウムにて、2012年のロンドンパラリンピックが、どのように英国社会の障害に対する姿勢を変えたかについて講演しました。

London 2012: Sustaining the Legacy

2017年2月1日(水)、東京2020大会を通じて人権に対する意識を高め、多様性を促進するために「オリンピック・パラリンピックと人権・東京都シンポジウム」が、東京都主催で開催されました。エリス首席公使はシンポジウムにて講演し、東京大会は一生に一度とも言える、またとない機会であり、これは東京にとどまらず日本全体が日本の文化と社会を世界に伝える素晴らしい機会になるだろうと話しました。また、英国はロンドン大会の経験を、既に日本と多く共有しているとも述べました。

ロンドン大会は、二つの大きな変化をもたらすことを目標にしていました。一つは障害のある選手も参加する世界レベルのスポーツ競技会を開催すること、もう一つは障害に対する人々の意識を変え、社会の包括度を高めることでした。エリス首席公使は、パラリンピックというのはまさに可能性を問う競技大会であり、英国はパラリンピックを通じて、社会の障害に対する見方や意識を変えたいと考えていました。この変革を遂行するため、英国は教育、文化プログラム、そしてボランティア活動など十分な計画を立てこの変化に大きく貢献しました。そして、この変化は今でも継続しています。

エリス首席公使は次のように述べました。

「ロンドンパラリンピックは大きな成功を収めました。240万枚のパラリンピックチケットは完売し、英国チームは120個のメダルを獲得しました。しかし一番重要なのは、大会後のアンケートで70%に近い人が、パラリンピック大会によって障害者に対する見方が前向きに変わったと回答したことです。これは英国社会にとって真の変革でした。」

「ロンドン大会は、英国において障害に対する人々の意識を変え、前向きなレガシーを残しました。しかしこれで終わりではなく、もっと出来ることがあります。東京2020大会は平等と多様性において更なる前進を目指していく上での次の節目となるでしょう。英国は日本と協力し、東京大会の成功に向かって進んでいきます。」

「オリンピック・パラリンピックと人権・東京都シンポジウム」のダイジェスト映像はこちらでご覧いただけます。

オリンピック・パラリンピックと人権・東京都シンポジウム

Published 5 4月 2017