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ますますダイナミックになるアフリカとの協力強化

第5回アフリカ開発会議(TICAD V)が横浜で盛大に開催され、成長に向けた貿易、繁栄、経済発展の重要性に高い関心を持ち続けるための機会となりました。

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British Ambassador Tim Hitchens speaking at a seminar at the British Embassy Tokyo on UK-Japan collaboration in Africa

British Ambassador Tim Hitchens speaking at a seminar at the British Embassy Tokyo on UK-Japan collaboration in Africa

横浜で開催されたTICAD V には、アフリカから39名の国家元首が一堂に会した他、潘基文国連事務総長、ジム・ヨン・キム世界銀行総裁、ヌコサザナ・ドラミニ=ズマ・アフリカ連合委員長が出席しました。会議の主要テーマの一つは経済成長であり、投資環境の改善に向け、規制及びインフラ改革の重要性などがとり上げられました。これらは、キャメロン首相がG8議長国として成し遂げようとしている3つの分野-貿易の促進、税法の遵守、透明性の改善-を強力に後押しする取り組みです。

英国の代表としてTICAD Vに出席した国際開発省のジョイ・ハッチオン局長(カントリー・プログラム担当)は次のように述べました。

「これは、先進国と途上国が共有し、アフリカのみならず、世界中の人々の心に通じるアジェンダです・・・ 過去30年にわたり、G8諸国は、世界の繁栄、雇用、成長を支援する対策を講じてきました… 設定した目標の達成に向けた取り組みを始めるにあたり、日本とアフリカと協力して行きたいと考えています。」

TICAD V の終了後、アフリカ担当ダイレクターを務めた経験を持つティム・ヒッチンズ駐日英国大使はセミナーを開催し、将来のアフリカ関連プロジェクトにおいて、日英企業が直接協力するための礎を築く機会を提供しました。大使は、セミナーの冒頭で挨拶し、次のように述べました。

「経済成長は、人々の所得拡大とアフリカの貧困削減を達成するための最も重要な手段であり、貧しい人々のために雇用を創出すると同時に、家族を養い、安定した将来を築く機会をもたらします。」

G8サミットは、6月17、18の両日、英国北アイルランドのロック・アーンで開催されます。

関連リンク

英国が議長国を務めるG8サミットの詳細:英語

国際開発省の取り組みに関する詳細:英語

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