世界のニュース記事

サッカーの記憶週間: 1914年のクリスマス休戦から100周年を東京で

英国大使館フットボール・クラブとパートナー組織関係者が、サッカーの国際親善試合を行い、クリスマス休戦を記念する地球規模のイベントに参加しました。

本件は、%{government}で公開されました
Football Remembers: Tokyo marks centenary of 1914 Christmas Truce

12月6日から14日まで、ブリティッシュ・カウンシル、プレミア・リーグ、イングランド・フットボール協会が開催する「Football Remembers Weekサッカーの記憶週間」の一環で、世界各地の英国大使館、英国高等弁務官事務所、英国領事館の職員たちが、100年前のクリスマス休戦の記念と国際的な和解の促進、また逆境を超える人間の精神を称えるために様々なサッカーの試合を行っています。

東京では英国大使館フットボール・クラブのメンバーが、国際的なコミュニティーの仲間達とともに、12月7日(日)に日本精工鷺沼運動場で、国際親善試合を行いました。同フットボールクラブの会長で駐日英国大使館の気候変動・エネルギー部長を務めるリチャード・オッペンハイムが試合前に挨拶し、次のように述べました。

「本日の国際親善試合は、第一次世界大戦中の象徴的な瞬間の一つである1914年のクリスマス休戦フットボールマッチ100周年を記念するものです。北フランスとベルギーに跨る西部前線で、英国軍とドイツ軍の戦士達が武器を置き、無人地帯でフットボールの試合を行いました。一度に数百人が参加し、誰もが楽しんだそうです。戦士達の間には敵意など全く無く、レフリーもなく、スコアもしなかったそうです。」

「このイベントのコンセプトは、国際色豊かな顔ぶれが集い、サッカーを、そしてスポーツを通じて国際的な連帯とフレンドシップ、平和を称えるメッセージを発信することです。本日は9カ国から30名以上が参加し、本当に素晴らしいと思います。この国際親善試合のために施設を提供してくださいました日本精工株式会社へ厚く御礼申し上げます。」

駐日英国大使館では、今週後半、職員有志によるサッカーの試合を行い、‘Football Remembers’のウェッブサイトで紹介する予定です。世界各国で行われている関連イベントもご覧いただけます。

British Embassy Football Club website

World War 1 football match remembered at UK Embassies

FootballRemembers.com

公開日:%{date}