プレスリリース

首相声明:スコットランド独立 国民投票の結果について

スコットランド独立国民投票の結果を受けて、キャメロン首相は「スコットランドの人々ははっきりと意思を表明しました」と述べました。

本件は、%{government}で公開されました
Prime Minister David Cameron

キャメロン首相はスコットランド独立の是非を問う国民投票の結果について、官邸より報道陣に向け以下の声明を発表しました。(一部抜粋、和訳)

首相の声明ビデオ

「スコットランドの人々ははっきりと意思を表明しました。四カ国で成り立つ連合王国の団結を選択しました。多くの市民と同じく、私もこの結果を聞き喜んでいます。

以前より申し上げていたように、現在の連合王国に幕が閉じられることになれば、胸の張り裂ける思いであったことでしょう。そしてこの心境は連合王国のみならず、世界中の人々も共感していたものです。これまで連合王国として築き上げたもの、そしてこれからも団結して達成できることに基づいた思いです。

連合王国として団結し、先へ進むときが来ました。

私は連合王国の情熱的な信者です。なによりも、この連合の団結した形を望んでいます。

しかし、同時に私は民主主義者でもあります。ホリールード(スコットランド議会)で議席の過半数を握るSNPの意見を尊重したことは正しい選択であります。スコットランドの国民に意見を表明する機会が与えられたのです。

なぜ断定的なイエスかノーかと問うことが正しかったのか。

それはアレックス・サーモンド党首が言う様に、この結果をもって一世代、もしくは一生のこの議論に対する結論が出されたからであります。

この結果に対する疑義、やり直しを求めることがあってはなりません。スコットランド国民の確固たる意思は表明されました。

そして、これからスコットランドに提示される新しく、公平な合意案は、連合王国の他の国にも適用されるべきでしょう。

この国民投票に向け、激しい議論がなされました。情熱的な感情もかき立てることなりました。スコットランド内の政治も非常に活発になり、多くの市民の想像力を刺激しました。

我が連合王国古来の民主主義の持つ力と活発さを象徴する出来事になり、忘れられることはありません。

記録的な数字で市民が登録し、そして実際に投票所へ足を運びました。

このことに、我々は誇りを持つべきです。

このように重要な議論を平和に、そして冷静に投票で解決できることに対し、いかに恵まれていることか、再考させられました。

今回どちらに投票したかに関係なく、全ての国民が一致団結し、さらに良く、明るい連合王国の未来を築く機会になるように願っています。」

公開日:%{date}
最終更新日:19 September 2014 + show all updates
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