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アンゴラでの地雷撤去における日英パートナーシップの強化

英国政府は、アンゴラ共和国南部のウアンボ州における地雷撤去を支援するため、新たに50,000ポンドの支援を発表しました。

British Ambassador John Dennis, Gerhard from The Halo Trust and Charge d'Affaires Yamazaki with Embassy staff

British Ambassador John Dennis, Gerhard from The Halo Trust and Charge d'Affaires Yamazaki with Embassy staff

英国政府は日本政府と共に過去2年間にわたり、マランジェ州とウアンボ州での地雷撤去の支援活動を行ってきました。英国の支援は、総額65,000ポンドにのぼります。

このプロジェクトは、英国のNGO“The Halo Trust”によって実施され、2018年までにウアンボ州での地雷による被害ゼロを目標としています。

ジョン・デニス駐アンゴラ英国大使は、アンゴラ政府によって首都ルアンダで6月22日から23日にかけて開催された地雷処理に関する会議において、「対人地雷のない世界の実現に向けて、英国は努力を重ねており、その英国を代表できることを誇らしく思います」と語りました。

デニス大使は、ダイアナ元皇太子妃が、地雷問題の深刻さに対する意識を高めるべく行った1997年のアンゴラ訪問に触れ、The Halo TrustやMines Advisory Groupなど英国の地雷除去NGOの活動を賞賛しました。

英国政府は今年4月に、今後3年間にわたって地雷除去活動への支援をこれまでの3倍にあたる1億ポンドへと増額することを発表しました。これにより、英国は本分野における主要援助国の一員となります。

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