柳井康治氏へ名誉大英勲章を授与
チャールズ3世国王陛下は、柳井康治氏のパラリンピックスポーツおよび障害者インクルージョン推進への貢献を称え、名誉大英勲章MBE (Honorary Member of the Most Excellent Order of the British Empire) を授与されました。
柳井康治氏は、2019年以来パラリンピック英国代表(ParalympicsGB)の熱心な支援者として、積極的な提言、戦略的な洞察、そして慈善的活動を続け、東京2020パラリンピック競技大会およびパリ2024パラリンピック競技大会でのParalympicsGBの活躍に寄与しました。
柳井氏は、日本国内および世界におけるパラリンピック・ムーブメントと障害者インクルージョンの推進において重要な役割を果たしました。
高く評価された「Equal Play」プロジェクトではエグゼクティブプロデューサーとして参加し、障害者のスポーツへの平等なアクセスの重要性を強調し、社会への影響と変革をもたらしました。
一方、日本国内においては、文化や公共空間を通じたより広い視点からインクルージョンの推進に取り組んできました。柳井氏は、渋谷区内の公共トイレを刷新する「THE TOKYO TOILET」プロジェクトを主導し、誰もが尊厳をもって利用できる公共インフラのあり方を提示しました。その一環として製作された映画『PERFECT DAYS』は、日常の中にある尊厳やケア、他者へのまなざしを静かに描き出し、インクルーシブな社会への理解を広げる契機となりました。これらの日本における取り組みは、後の「Equal Play」への参画へとつながる重要な基盤となっています。
柳井氏のリーダーシップと寛大さは、英国のパラリンピック先進国としての立場を強化し、英国と日本のパラリンピックスポーツ組織間のつながりを深め、スポーツを通じたより包括的な社会の実現に向けた取り組みを前進させました。