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運輸担当国務大臣が訪日

運輸担当国務大臣が、英国の高速鉄道の将来に役立てようと、日本の高速鉄道システムを見学しました

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Mr Simon Burns, Minister of State for Transport, speaking with MLIT Senior Vice-Minister Hiroshi Kajiyama

Mr Simon Burns, Minister of State for Transport, speaking with MLIT Senior Vice-Minister Hiroshi Kajiyama

英国のサイモン・バーンズ運輸担当国務大臣が、2月17日-21日まで訪日し、JR東日本、JR東海、JR西日本、私鉄事業者、国土交通省の幹部の方々と面談し、日本の高速鉄道について、設計、製造、運行など幅広く学びました。

日本が誇る高速乗客輸送の根幹を担う新幹線は、運航時間が正確であること、車内が清潔であること、最新の発券技術が駆使されていることなどで高い評価を受けており、英国の鉄道網に取り入れることが可能な優れた業務慣行が数多くあります。新幹線の駅は、地方経済の活性化にも貢献していることから、大臣は、駅のデザインや運営に関する知識も得ました。

バーンズ大臣は、JR東海の新幹線総合指令所を訪れた後、新幹線で大阪に移動し、対英投資の促進に向けて、日本企業の方々と面談しました。英国は、高速鉄道網の次なる計画に着手しており、投資機会が拡大しています。

日英は、鉄道部門において、定期的な対話や交流を行うなど緊密な協力関係を築いています。政府間関係に加えて、JR東海と英国の多くの鉄道事業者は定期的な人事交流を実施し、知識を共有しています。英国の鉄道部門には、2014年からの5年間で375億ポンドが投入される予定であり、ヴィクトリア時代以降、鉄道システムに対する最高額の投資となります。

訪日中、バーンズ大臣は「英国の未来を担うのは高速鉄道であり、我が国に大きな変革をもたらす成長の牽引役として、極めて重要な原動力です」と述べました。

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