Love is GREAT: 東京レインボープライド2014で英国の多様性を紹介
駐日英国大使と大使館スタッフは、東京で最大規模のレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーをはじめとするセクシュアル・マイノリティのイベントに参加しました。
駐日英国大使館は、4月27日（日）に代々木公園で開催された今年の東京レインボープライドを後援しました。世界中のレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー（LGBT)コミュニティーに対する英国政府の支援や差別への取り組みを紹介すると同時に、今年のUKブースでは、英国の価値、文化、多様性への取り組みを含む英国での生活に関する情報も提供しました。
英国大使館、在日英国人コミュニティ、青山学院大学からのボランティアチームは、VisitBritainのキャンペーンの一環として’Love is GREAT’のシールを配布。英国が、LGBTコミュニティを含むあらゆる人を歓迎する訪問先であることをアピールしました。
原宿からのパレードの後、ティム･ヒッチンス駐日英国大使は代々木公園の聴衆の前でスピーチを行い、次のように述べました。
「昨年に引き続き、皆さんと一緒に日本最大のLGBTイベント、東京 Rainbow Pride 2014に参加することができ、大変光栄です。 英国のLGBTの方々の生活は、この2～30年で大きく様変わりしました。かつての英国社会は、あまりオープンでなく、寛容的でなかった時代もありましたが、現在では、自分が英国人であることを誇りに思います。今年の3月末には、EnglandとWalesで、同姓婚が合法化されました。これは、英国が、尊厳・寛容性・平等価値を尊重し続ける国家であることの証です。LGBTの方々の観光地となるべく、多様性を徹底的に浸透させている都市も数々あります。 マンチェスター、カーディフ、バーミンガム、ブライトン、そしてもちろんロンドンは、LGBTの方々を温かく歓迎しますので、是非遊びに来てください。各地で独自のプライド･パレードや、LGBTイベントを開催しています。」
東京ラインボープライド2014の写真は、駐日英国大使館のTwitter @UKinJapanでもご覧いただけます。
UKブースに足を運んでくださった皆さんに感謝いたします。
