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英国の子供達が描いた絵が日本のかるたに

この度、日本の「かるた」を参考にして、英国の郷土を題材に「かるた」の絵札が制作されました。

本件は、%{government}で公開されました
Japanese card game portrays life in British schoolchildren’s hometown

この絵札は、ケント州サネットの子供達やアーチストから公募して作成されたものです。この「マイサネット」かるたの完成を記念し、「英国初! 郷土かるた展」が東京で開催されました。

フロムジャパンは、5月18日から3週間にわたり、東京の奥野かるた店ギャラリーで「マイサネット」かるた完成を記念し、「英国初!郷土かるた展」を開催しました。かるたの絵札は、サネットを描いた絵をアーティストや子供達から公募し、受賞作品をベースに作成されたもので、展覧会には200名以上が来場しました。かるたは、日本の洗練された伝統的なゲームで、「スナップ」という広く知られたカード・ゲームに似た遊びです。あるテーマで描かれた26枚の絵札を並べて、読み上げられた説明にあった絵札を取るスピードを競います。取った絵札の多い人が勝者となります。

日本では、郷土愛を育み地域の絆を強めることを目的に郷土かるたが制作され、地域かるた大会も開催されています。「マイサネット」は、英国初の公式郷土かるたです。フロムジャパンとサネットフェアトレードイニシアティブが協働で企画し、サネットフェアトレードタウン5周年記念の一環として制作されました。大和日英基金助成事業の一つです。

かるたの題材や解説文は、マーゲートの時計台や洋上風力発電から、フィッシュアンドチップスやブロードステアーズのイベントまで多岐にわたります。絵札の裏には解説文が記載されており、サネットを知らない人々でも楽しめるように工夫されています。更に、フロムジャパンでは、これまでに、60名を超える日本人学生がサネットの学校を訪問する支援を行い、2011年以降、訪問した地元の学校は10校にのぼり、1500人の子供達にかるたを紹介しています。

ティム・ヒッチンズ駐日英国大使は、次のように述べています。

「東京で開催された「英国初!郷土かるた展」が大好評であったことを大変嬉しく思っています。駐日英国大使館は、フロムジャパンの取り組みをサポートしたいと考えており、こうしたクリエイティブな文化交流事業が、日英間で更に促進されることを願っています。」

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最終更新日:3 July 2013 + show all updates
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