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ハモンド外務大臣、英・電気通信最大手企業BTの日本法人を訪問

外務大臣は、BTジャパンを訪問し、BT社の2012年ロンドンオリンピックでのサイバーセキュリティ実績と、2020年東京オリンピックに向けてのサイバー課題について話し合いました。

Foreign Secretary visits BT Japan

フィリップ・ハモンド外務大臣は、本日(2015年8月8日)、英国の電気通信最大手企業BT社の日本法人を訪問し、BTジャパン取締役社長吉田晴乃氏とCTOフィリップ・モリス氏と面談しました。ハモンド外務大臣は、BT社が2012年のロンドンオリンピックの際に積んだサイバーセキュリティの実績についてのプレゼンテーションを受け、2020年東京オリンピックのサイバー課題について話し合いました。

BT社のサイバー脅威監視ソフト「Assure Analytics」のデモンストレーションを終えた後、ハモンド外務大臣は、次のように述べました。

「東京2020の最大な脅威はサイバー攻撃であると言っても過言ではないでしょう。2012年のロンドンオリンピック・パラリンピック大会でサイバー脅威を対処することに当たって大きな役割を果たしたBTのAssure Analyticsを拝見し、非常に面白かった。英国の技術が業界をリードし、世界の安全性を高めている、良い一例だと思う。」

BT社のサイバー脅威監視ソフト「Assure Analytic」は、強力な人工知能技術を用いて何百万ものデータポイントを分析し、分かりやすく図柄、グラフやマップで表現します。データに異常があった場合、コンピューターと人間双方の強みを活かすことで脅威を素早く発見し、大きな被害が生じる前に対処します。

駐日英国大使館は、今年、英国の技術とイノベーションの強みに焦点をあてた年間キャンペーン「Innovation is GREAT」を開催しており、BT社は、本キャンペーンのスポンサーでもあります。

「Innovation is GREAT」キャンペーンの詳細は、下記のリンクをご覧ください。 http://www.innovationisgreat-jp.com/

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