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大阪のタクシーに英国のサービスが新風をもたらす

英国発のタクシー配車支援アプリが、アジアで初めて大阪に登場しました。

本件は、2010 to 2015 Conservative and Liberal Democrat coalition governmentで公開されました
London and Osaka Hailo taxis at the launch event in Osaka

London and Osaka Hailo taxis at the launch event in Osaka

英国が持つ最高のテクノロジーとイノベーションを日本に紹介する英国貿易投資総省の活動の一環として、英国総領事館では英国発のスマートフォンアプリケーション「Hailo ヘイロー」の立ち上げに協力しました。

Hailo は英国のベンチャー企業がロンドンを中心に世界の主要12都市でサービスを提供しているタクシー配車のアプリケーションです。 アジアでは初めて大阪でサービスが開始されました。 乗客はスマートフォンのGPS機能で最寄りの空車と到着時間を知ることができ、運転手側のスマートフォンとクラウドを通じて直接配車の依頼が可能なサービスです。空車での走行を減らして実働率が上がることから、既にロンドンを走るタクシーの約6割に導入されています。

世界での登録ユーザー数は70万人以上に上り、サービスが提供されている場所では共通で利用できるアプリのため、その国の言葉が話せなくても乗客はタクシーを呼ぶことができ、運転手も行き先がわかります。 登録してあればスマートフォン上でクレジットカード決済もできる便利なサービスで、増加が見込まれる外国からの旅行客の利用も期待されています。

9月19日に大阪イノベーションハブで行われたローンチイベントでサイモン・フィッシャー総領事は、「ロンドンで開発されたイノベーションが、日本で最初に大阪でサービスを開始することを非常に喜んでいます。タクシー利用者、ドライバー、タクシー会社にWin-Win-Winの関係をもたらすこのイノベーションが大阪でも大きな役割を果たすと確信しています。」と述べました。

ロンドンと大阪の新たなビジネスコラボレーションが日本の各地に拡大し、今後も両国間の経済交流に拍車がかかることが期待されます。

関連サイト

UK Trade & Investment

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公開日:11 10月 2013