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第4回英日原子力対話を開催
ロビン・グライムス教授が日英原子力対話の開会を宣言、英日の参加者が原子力分野における専門知識を共有しました。
2015年11月24日～25日に英国外務省において第4回英日原子力対話が開催され、英国外務省首席科学顧問のロビン・グライムス教授と外務省軍縮不拡散・科学部の中村吉利審議官が共同議長を務めました。
英日両国の参加者が2日間にわたり原子力分野における研究開発、パブリック・コミュニケーション、安全対策、規定、廃炉、除染、政策などに関する専門知識と経験を共有しました。
グライムス教授は開会宣言の中で、英国企業がその知見を活用し、福島第一原発における活動を支援していること、日本企業がウィルファ原子力発電所やムーアサイド原子力発電所の新規建設に関ることで英国の低炭素化に貢献していることなどを例に示し、継続的に行われている日英間の原子力分野における協力を歓迎しました。
今年4年目となる英日原子力対話の実施は、2012年4月に英国首相が日本を訪問した際に合意され、原子力分野における日英の協力関係の更なる発展を後押ししてきました。
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