投資の促進: ビジネス担当大臣が訪日し、自動車メーカーを訪問
英国のビジネス・イノベーション省（BIS）のマイケル・ファロン・ビジネス・エンタープライズ担当大臣が訪日し、自動車部門における日英関係の強化に努めました
英国のビジネス・イノベーション省（BIS）のマイケル・ファロン・ビジネス・エンタープライズ担当大臣は、日本の大手自動車メーカー3社との関係強化と、日本の自動車関連サプライチェーンの対英投資拡大に努めた後、離日しました。
3日間の日本滞在中、ファロン大臣は、英国で現地生産する日本の大手自動車メーカー3社（日産、トヨタ、ホンダ）のトップマネジメントと面談しました。
大臣は次のようにコメントしました。
「日英関係は、非常に強力で友好的であり、特に、自動車部門における両国関係は極めて良好です。英国で現地生産する大手自動車メーカー3社の戦略的関係を担当する大臣として、この3社の投資意欲や、今後英国で生産予定の車両計画について十分に理解することが重要です。」
大臣は、昨年の12月、英国自動車評議会（UK Automotive Council）が注目する将来の投資機会を活用しようと、サプライチェーン企業が参加する国際会議をロンドンで主催しましたが、そのフォローアップとして、今回の訪日中、名古屋と東京で行われたサプライチェーンの円卓会議で議長を務め、次のように述べました。
「英国への直接投資を通じて、また、大成功を収める産業が提供する低コストの事業機会を活用することで、日本のサプライヤーの対英投資を促進し、英国のサプライチェーンを短縮することも、私が訪日した目的の一つです。
英国がビジネスに開かれた国であること、また、英国政府が、生産を奨励することで経済の均衡を取り戻し、台頭する新技術を最大限に活用する努力をしていることについて、日本のあらゆる企業が十分に理解して下さるよう努めたいと考えています。」
駐日英国大使館で撮影されたビデオインタビューで、自動車部門の日英関係について、大臣が語っています。