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国際腐敗防止デーに寄せて、英国の大臣が合同ステイトメントを発表

ウィリアム・ヘイグ外相、腐敗防止に関する英国政府の取り組みをリードするケン・クラーク無任所大臣、ジャスティン・グリーニング国際開発相が、12月9日の国際腐敗防止デーの重要性について、合同ステイトメントを発表しました。

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International Anti-Corruption Day

腐敗行為の削減と透明性の向上は、世界の安定と繁栄のために極めて重要であり、2013年は、国連腐敗防止条約が採択されてから10周年にあたります。

ヘイグ外相は、次のように述べています。

「腐敗行為の削減と透明性の向上は、現政権がアジェンダの中心に据える課題である。今年、英国は、G8議長国としての役割を通して、税の透明性の促進、大企業によるオーナーシップ及び法的措置の濫用防止をめぐる画期的な合意を確保した。また、 先週、トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)は、英国の腐敗認識指数が改善したと発表した。これは、歓迎すべきニュースであり、現政権による腐敗防止に向けた取り組みを反映するものである。」

また、ケン・クラーク無任所大臣は次のように付け加えました。

「私は、英国政府が、贈収賄防止法を制定したことを誇りに思っている。英国政府の腐敗防止に対する取り組みをリードする役割において、英国の全官庁と協力することで、英国の金融システムを通じて腐敗行為の収益を合法化しようとする行動の防止に努めたいと考えている。」

ジャスティン・グリーニング国際開発相は次のように述べました。

「腐敗行為が途上国で発生すれば、その損害を被るのは最も貧しい人々である。投資を妨げ、経済発展や援助への依存から脱却するために必要なサービスやサポートを市民からだまし取る結果となる。」

駐日英国大使館では、トランスペアレンシー・インターナショナル・ジャパンが、贈収賄防止、腐敗防止、コーポレートガバナンスに焦点をあてて、毎月、大使館で開催する一連のイベントを支援しています。更に詳しい情報、または、イベント参加の申し込みについては、こちらから: http://www.ti-j.org/reading.html

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