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ジェレミー・ハント大臣の訪日

ジェレミー・ハント保健大臣が日本を訪問し、安倍総理をはじめ、厚生労働大臣、製薬関連の専門家、投資企業と面談し、高齢化社会、認知症、ヘルスケア部門への投資などについて話し合いました。

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Jeremy Hunt meets Japanese Prime Minister Abe

Jeremy Hunt meets Japanese Prime Minister Abe

ジェレミー・ハント保健大臣が、2月27日から3月3日まで訪日し、政治家や企業幹部の方々と面談し、日英が、今、直面する共通のヘルスケア問題について話し合いました。日本は世界でも急速に高齢化が進んでいる国です。65歳以上の人口が全体の23%を占め、2050年には、その割合が40%に増加する見込みであることから、ヘルスケア・システムを、こうした状況に適合させることが求められており、認知症をはじめ、関連する課題に最前線で取り組んでいます。

英国も、キャメロン首相が2012年3月、「National Dementia Challenge」と呼ばれる認知症に対する国家の取り組みの一環として、認知症ケアの分野でも英国が世界を牽引する役割を果たせるよう、製剤、ケア/治療の研究、社会全体として取り組みに参加するなど、3つの主要分野を重視する対策を発表しました。訪日中、ハント大臣は、日本の専門家と認知症について話し合った他、認知症患者を対象とする東京のケアホームを訪問しました。

また、ハント大臣は、安倍総理、並びに、田村厚生労働大臣とも面談し、認知症の研究などの分野で、双方の協力関係を強化することの重要性で一致しました。

ハント大臣に先立ち、英国の製薬会社27社が参加するUKTI(英国貿易投資総省)の創薬及び医薬品開発通商ミッションも訪日し、グラクソ・スミスクライン社、並びに、アストラゼネカ社のご協力を得て、日本市場について学び、ビジネスチャンスを模索しました。また、東京と大阪で開催されたセミナーには、日本の製薬会社の方々をはじめ、学者、メディアなど、様々な分野から約170名が参加し、大阪のセミナーでは、アストラゼネカ社による基調講演が行われました。

セミナーに関するビデオ・コンテンツは、間もなく、このサイトでご覧頂くことができます。

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