GREAT Week in Japan：英国の優れたクリエイティビティを紹介
デザイン、ファッション、音楽における英国のクリエイティビティとイノベーションをプロモーションする一連のイベントが一週間にわたり行なわれ、英国企業44社が参加しました。
英国政府は、英国の魅力を紹介するGREATキャンペーンを実施していますが、その一環として、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使は、デザイン、ファッション、音楽部門において、クリエイティビティやイノベーションに富んだ専門知識を有する英国企業をプロモーションするため、10月28日、駐日英国大使館において、「GREAT WEEK in Japan」の開幕を祝うガラ・レセプションを開催しました。
このレセプションは、MINI Japan、並びに、ボンベイ・サファイアがスポンサーとなって開催されたもので、当日は、クリエイティブ部門の英国企業と、日本の関係者や将来のパートーナー企業の皆様に参加して頂きました。日本人と英国人を両親に持ち、ヴァイオリニストとして活躍するダイアナ・湯川氏の演奏に続き、ティム・ヒッチンズ大使、テレビタレントで駐日英国大使館 食の親善大使を務めるパリー・杉山氏、そして、英国企業数社が短いプレゼンテーションを行いました。
また、「GREAT WEEK in Japan」の期間中、一週間にわたり、UKTIのセミナー、ワークショップ、展示会などが、来日した英国企業を対象に開催され、デザイン部門をはじめ、輸送、印刷、製造部門に従事する英国の参加企業に向けて「meet-the-buyer」イベントや、日経BPと合同で行ったワークショップが行われました。
英国の音楽関連企業もセミナーや、「Music of Our Times-Powered by WIRED」会議に参加し、日本の音楽業界をリードする関係者から、消費者に関する将来のトレンドや、日本のエキサイティングな音楽市場で成功する秘訣について知識を得ることができました。
Fashion is Greatには、29社の英国企業が参加し、ラフォーレ原宿で行われたイベントでは、各ブランドが、設置したブースにおいて、デパートやスペシャリティー・ストアのバイヤーとの商談に臨みました。また、このイベントと同時に、多くのリテーラーやディストリビューターが一堂に会する「東京デザイナーズウィーク2013」が開催されたこともあり、350人以上のバイヤーやメディア関係者が会場を訪れました。
また、東京デザイナーズウィークの英国パビリオンでは、Great British BEER Festivalが１１月４日まで開催され、来場者には、美味しい英国のエールとビールを試飲して頂きました。
ティム・ヒッチンズ駐日英国大使は、次のように述べました。
「日本の消費者は伝統や職人技、そして斬新で大胆でオリジナルなものを発掘する深い理解、教養、そして、好奇心を持っていることで世界中から高く評価されています。この「GREAT Week」の一環として来日しているGREATな英国企業は、そうした特性を十分に備えていると思います。日英両国の未来のパートナーシップを共に確立し、それによって両国の経済発展に役立つことを心より願っております。」
GREAT Week in Japanの写真は英国大使館のFlickrでご覧いただけます。