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入国管理規則:日本企業や日本人学生の利益となる変更

英国政府は、今週、入国管理規則の変更を発表しました。

本件は、%{government}で公開されました
Travellers at border

今回の変更は、日本企業や日本人学生に利益をもたらすもので、商用で英国に入国する人々や、海外からの移住者を雇用し、スポンサーとなる企業に適用される規則の柔軟性が高まります。また、英国に留学する日本人学生についても、学士号を取得した後、インターンとしての就労を許可し、大学卒業生の起業家が熟練を要する仕事に就き易くするなど、英国が、これまでに増して魅力的な留学先となります。

ビジネス・ビジター・ルートについては、今回の変更により、社員が英国において、外部企業が提供する企業研修を受けることが可能になります。また、グローバルな組織が、ビジネス・ビジター・ビザで監査担当者を英国に派遣することで、これまでに比べて、国際監査を容易に遂行することができるようになります。更に、商用で英国に滞在する場合は、その期間、短期コースを受講することも可能です。 内務省は、企業内転勤(ICT)ルートも変更し、このビザで、既に、英国に滞在している社員は、語学試験を受けずにビザを延長することが認められるようになります。ICTルートは、既に、ビジネスで英国に入国、滞在する人々から高い評価を受けており、世界で最も利用し易いビザであるとの意見が利用者から寄せられています。

ハーパー移民大臣は次のように述べています。

「本日、発表された変更により、英国は、これから先も、英国企業で働く優れたグローバル人材を招き入れるよう、また、英国にある世界有数の大学で学んで頂けるよう努力します。移民制度の改革は順調に進んでいます。私たちは、濫用されるケースが多いルートに関して、ビザ発給の手続きや審査を厳しくしているものの、素晴らしい人材が英国に来て下さることを奨励しています。」

Graduate Entrepreneur ルートでは、新規のルールの下、熟練を要する仕事に適用されるビザに移行し易くなり、優秀なグローバル人材が英国で働けるようになります。このルートについては、新給与レートの下、ビサの切り替えが可能となり、スポンサーは、居住者労働市場テスト(Resident Labour Market Test)を行う必要がありません。

変更の詳細については下記のリンクをご覧ください: http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/sitecontent/newsarticles/2013/september/08-rules

公開日:%{date}
最終更新日:23 September 2013 + show all updates
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