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英国の大学院で修士号を:2016/17年度チーヴニング奨学金の応募受付中

英国政府はチーヴニング奨学金制度により、将来のリーダー、政策決定者、世論形成者に大学院留学の機会を提供します。2016/17年度奨学生の応募締切は2015年11月3日です。

2015/2016 Chevening Scholar in Japan

2015/2016 Chevening Scholar in Japan

チーヴニング奨学金制度は、英国外務省(FCO)とパートナー機関が設立した世界的な奨学金のプログラムで、奨学生が希望する世界有数の英国の大学院で修士号を取得する機会(一年間)を提供します。また、本制度は、プロスペリティ(金融と透明性)、気候変動とエネルギー、防衛と安全保障、科学技術等を含む様々な分野においての有力なリーダー、もしくは新興リーダーを対象とします。

これまで、チーヴニング奨学生の多くが、英国留学後、政治、ビジネス、メディア、市民社会、宗教、学術界など幅広い分野でリーダーとして活動され、国会議員、著名なジャーナリスト、NGOやシンクタンクの政策アドバイザー、営利団体の幹部として活躍されています。日本ではこれまでに約200人のチーヴニング奨学生を輩出し、放送局、内閣府などの中央省庁、国際協力銀行(JBIC)、日本航空(JAL)、日本貿易振興機構(ジェトロ)、国際協力機構(JICA)など、官民両部門で重要なポジションに就いています。

チーヴニング奨学金制度への出願は、オンラインでのみで受け付けます。 応募の締め切りは、2015年11月3日12時00分(グリニッジ標準時)です。なお、期日を過ぎてしまった出願は無効となりますので、ご注意ください。

応募の際には、公式サイトに掲載されている奨学金制度に関するガイドラインをお読み頂き、選考要件を満たしていることを明確に示して下さい。お問い合わせは、公式サイト のContact formからお送りください。

2015/16年度のチーヴニング奨学生として、日本からは、石戸信平様が選抜されました。石戸様は現在、ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンで法律を学ばれています。離日前に駐日英国大使館に招かれた際、ジュリア・ロングボトム駐日英国公使から、チーヴニング奨学金の証明書が手渡されました。石戸様、元奨学生の舘様と石川様からのメッセージビデオをご覧下さい。

チーヴニング奨学金の魅力

詳しい情報

チーヴニング奨学金制度は、世界的な奨学金のプログラムであり、英国外務省(FCO)とパートナー機関が資金を提供しています。1983年に創設され、2013年に30周年を迎えました。現在では、国際的にも認められる奨学金制度へと発展を遂げ、世界150カ国あまりから奨学生が選ばれています。今年も新たに1500人以上の奨学生が誕生します。世界全体で4万3000人を上回る元奨学生が形成するグローバルなネットワークは影響力があり、高く評価されています。本奨学金制度の詳細や応募方法については、公式サイトをご覧ください。

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最終更新日:20 October 2015 + show all updates
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