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ケンブリッジ公爵が東日本大震災の被災者を追悼

殿下の訪日により、東北の復興に注目が集まりました。英国は、震災によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますと共に、ご遺族の方々、並びに、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

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HRH The Duke of Cambridge joins Britain in 11 March remembrance

ケンブリッジ公爵の東北地方ご訪問から11日が経った今日、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使は、東京で開催される東日本大震災4周年追悼式に出席します。また、駐日英国大使館と在大阪英国総領事館では、半旗を掲げ、14時46分から1分間黙とうを捧げます。

大使は次のように述べました。

「2011年3月11日から丸4年になりますが、日本での震災の影響はまだ続いています。ケンブリッジ公爵は先日の、初めての訪日中に、東北地方を訪問し、個人的に敬意を表すとともに、被害を受けた方々にお会いして、引き続き復興に向けての支援が必要であることについて、改めて世界中からの注目を集めました。震災4周年の今日、震災直後から現在に至るまで無私無欲で復興に取り組んでおられる方々に、私たちは敬意を表します。」

ケンブリッジ公爵は、3,275人の方々が亡くなり、まだ430人の行方不明者がいる女川町と石巻市を訪問しました。殿下は、地元の方々と接見し、在日英国商業会議所等の団体からの支援を受けて、被災地域が生活とビジネスを復興させている様子をご覧になりました。 ベーカリーにとってのパンスライサーや漁業にとっての冷蔵庫のように、その事業の必需品を揃える補助金提供とともに、様々な支援活動が小規模ビジネスの復活に重要な役割を担っています。これら活動は、震災直後は極めて重要でしたし、被災地域の復興に寄与しています。

公開日:%{date}