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チャールズ3世国王陛下より広瀬勝貞前大分知事に名誉勲章授与

チャールズ3世国王陛下は広瀬勝貞氏の日英関係発展への多大な功績を称え、名誉大英勲章MBE(Honorary Member of the Most Excellent Order of the British Empire)を授与されました。

広瀬勝貞氏は、長年にわたり公職に就かれ、経済産業省事務次官、大分県知事(2003-2023)などの要職を歴任されました。大分県知事として在任中、広瀬氏は大分県と英国、とりわけウェールズとの強固かつ継続的な関係の構築において非常に重要な役割を果たされました。

ラグビーワールドカップ2019日本大会の期間中、広瀬氏は、大分県がホストしたウェールズ代表チームの2試合において、同チームとそのファンを温かく迎えて下さいました。それを契機に、大分県とウェールズのより親密な関係構築を目指され、2022年には、県とウェールズの友好交流に関する覚書の調印が実現しました。この覚書は、芸術・文化、スポーツ、学術、観光、飲食の各分野を通じた人と人とのつながりの構築に重点を置き、深化し続ける両者の関係の基盤を成してきました。

駐日英国大使館および在大阪英国総領事館は、広瀬氏が築かれた関係を更に深めていくことを楽しみにしております。大分県内のパートナーとともに、今ある関係をより一層強固なものとしつつ、脱炭素化やイノベーションなどの分野においても新しい協働の機会の創出に尽力していきます。今後も、日英両国民のため、経済的、文化的、社会的つながりを育んでいきます。

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