英国企業14社がRADIEX 2013に参加
英国の原子力廃止措置企業14社が環境放射能除染・廃棄物処理国際展(RADIEX)2013に参加しました。

UKTI’s Dr Keith Franklin, First Secretary (Nuclear) at the British Embassy delivers a speech at the exhibition
9月25日(水)から27日(金)まで科学技術館展示ホールで開催された環境放射能除染・廃棄物処理国際展(RADIEX)2013に、原子力廃止措置に携わる英国企業14社が参加しました。来場者は三日間で一万人近くを数え、英国貿易投資総省(UKTI)のスタンドにも数多くの人々が訪れました。
英国大使館貿易・対英投資部の原子力担当一等書記官キース・フランクリン博士は、次のように述べました。
「英国の民生用原子力産業は世界で最も古く、50年以上廃止措置を行っています。英国の廃止措置技術は日本でもよく知られており、今回この展示会に、現行の課題の一部に対する具体的な解決策を持った企業が参加できたことは、とても重要です。」
参加した英国企業からの報告では、商談は大変有益で、真剣な照会も数件寄せられたとのことでした。
英国は、福島第一原発の廃止措置およびクリーンアップに対する日本の取り組みをこれからも支援します。RADIEX 2013への参加もその一環で、日本が直面する課題の解決に向けた専門技術を提供するため、数多くの活動を続けています。
UKTIスタンド英国出展企業一覧:
- Arvia Technology Ltd
- Babcock International Group
- Britain’s Energy Coast
- Brokk UK Ltd
- Centronic Ltd
- Ceram
- Costain Group
- Innovative Physics
- James Fisher Nuclear Limited
- Kromek Ltd
- Mirion Technologies (IST) Ltd
- National Nuclear Laboratory (NNL)
- Squibb Group
- Steve Vick International
